セラピールームいやしのひかり

こんばんは。
 
もやもや、くよくよ、いらいらを解消し
気分よく前向きにすごすサポートセラピスト
「セラピールームいやしのひかり」福山裕子です。
 
ご縁がありまして、ブログをご覧くださりありがとうございます。

久しぶりの投稿となります。
 
鹿児島は台風の影響で
今日も家でじっとしております。
やっと収まってきてほっとしています(^_^)
みなさんのところはいかがですか。
 
 
＊＊＊＊＊
 
さて、私が大切にしたいこととして、
日常、気分よくすごせるためのセルフケアできるものや
考え方などをご紹介することです。
 
これから、「ブログセラピー」として、その時々でご紹介していこうと思います。
 
 
〖幼少期のトラウマの記憶について〗

 
 
最近、親子とも「いやしと気づきのカウンセリング＆NLPコーチング」
を受けてくださっているクライアントさんのセッションやお話から
大きな気づきがありました。
 
「他の方々へも役立つなら」と
ブログに、気づきにつながる事実を書くことをご承諾くださいました。
（通常は、守秘義務で一切口外いたしませんのでご安心ください。）
 

それは、幼少期のトラウマの記憶が、いかに事実との違いが大きいかということです。
（長いですが、ご興味のある方にとっては貴重な気づきになるのでは・・・と思い、まとめました。
　よかったらお読み下さい。）
 
 
【気づきの流れ】
○お子様とのセッション（高校生）
 
　〔トラウマになる出来事①〕
 
　小さな頃、自分のわがままから父親から強いお叱りと山へ車で
　連れていかれる。
　　　　↓
　恐怖。「お母さんもそれを止めてくれなかった」（悲しみ。）
　　　　↓
　トラウマとしてずっと残り、両親へ心を開けない。
お父さんは怖い。
お母さんが止めてくれなかったことへの悲しみを今でも感じている。
 
 
　〔トラウマになる出来事②〕
 
　両親がよくけんかをしていた。
　時々刃物が出てきた。別れる！！ということも何度も。
　　　　　↓
　刃物にショック、恐怖。離婚したらどうしようという怖さ。
　　　　　↓
　自分は姉としてみんなの仲介役になろう！！
　だから、わがままや本音は言わないようにしよう。
　離婚になったら妹だって悲しむだろうし。
　　　　　↓
　後半年で、自分は県外へ行くから、それまでみんなで仲良くすごしたい。（願い）
 
 
その願いをかなえる手助けをしたいから、お母さんへ話していいかを承諾を得て、
願いへつながる部分をお母さんへお話しする。
 
 
○その後のお母さんとの話
 
　※お母さんは、娘さんが先に進んでほしいとの思いから、言いづらいだろうことも
すべて正直にお話してくださいました。
ここに載せていること以外にもいろいろな思いを・・・。
だからこその、気づきです！
 
　〔トラウマになる出来事①〕の事実
 
　たしかに、理由は覚えていないが娘を父親が山へ連れていこうとする出来事はあった。
　けれど、父親は軽いおしおきのような感じだったので止めなかった。
　車に乗せて走っただけで、降ろしたりはしていない。
　もし、ひどいことをしようなら絶対に止めた。
 

　〔トラウマになる出来事②〕の事実
 
　両親のけんかの原因・・・母と娘さんとのやりとりへの父親の怒り、両方への叱責
　刃物が出たのは一度きり
　（二人のやりとりが繰り返されることを止めるため。以前は切れやすい人だったので
気分よくすごせるためのブログセラピー①
、つい！でもとても後悔しているとのこと）

　別れるということも、夫婦の問題ではなく、娘さんがらみのこと
　
　「自分が仲介者になっている」・・・両親のけんかは今はなく、そういう感じではない。
　
　
 
【私の気づき】
 
　小さな子どもにとっては、大人が思う以上に恐怖体験として残る。
　だから、トラウマとしての記憶になり、
　その時の感情「私がわがまま言ったから怒られた！」

「お父さんは怖い」
「お母さんは止めてくれなかった→愛してない」
「わがまま（本当の気持ち）は言っちゃだめ」
　　　　↓
自分の存在価値を否定し、本心を隠す
そんなフィルターで物事を見ていくようになる
　　　　↓
出来事が真実とは違っていく
　　　　↓
過去の出来事が肥大化・・・一度のことが、何度も！

周りの表情を見て、行動を見て、
愛されていない
また怒っている
どうせ言ってもわかってもらえない・・・
 
　それは、幼少期からずっと積み重なっていく
　いつしか、性格に大きく影響していく
 
　過去の記憶が肥大化して、
　過去ではなく、現在のこととして
　行動や考え方に影響していく
 
 
よく、「幼少期のトラウマ的記憶は真実とはねじ曲がっている」
といわれるけれど
本当にそうだ！！と実感する貴重な体験となりました。
 
 
私自身も、過去の幼少期の記憶を長く引きづってきました。
でも、事実は違ったと大人になってからわかりました！

頭ではわかってもなかなか、腑に落ちなかったけれど、
今回、たまたま親子から聞き取りをできる機会があり、
大きな気づきにつながりました。
 
本当に有難く感謝の思いです。
ありがとうございました。
 
 
 
【気づきからの学び】
幼少期からのトラウマの記憶に苦しむ方へ
 
それは真実かもしれません。
けれど、小さいうちは今より視野が狭く考える容量が小さいので

もし、今に元気が出ない記憶なら
真実とは違っているかもなと考えた方が
生きやすさにつながるかもしれません。
 
こうだった！
 
そう決めつけるのではなく、
ショックで記憶が違っている可能性は大きいです。
フィルターがかかった見方になっている可能性も大きいです。
（あなたのせいではなく、小さい頃はだれだって視野が狭く視点が小さいから
です。）

自分への見方も
周りへの見方も
感情からものごとを見ると、それに引きづられるので・・・
 
元気の出る見方をしてみませんか？

過去の出来事に影響されて生きるのではなくて
今、自分がどう生きたいか
どうなりたいか
それに焦点を当てていきませんか？
 
現在の世の中を生きる同士として
みなさん
ともに励まし合っていきませんか？
 
 
＊＊＊
「セラピールームいやしのひかり」は、姶良市の重富海岸のそばにあります。

女性や子どもさんへの個人セラピー（クリスタルボウルやアロマなど）やカウンセリング・コーチングなどで、自分らしく楽に生きるサポートをしております。

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来られるときより、心身軽くなって帰っていただけますよ♪
 
 




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